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2007年3月14日 (水)

洋楽カラオケの奇跡

私はよく、

洋楽のカラオケを歌う。

もちろん、大人数の時はどん引きされるのでやらないけれど、

ごく少人数の時には必ず歌う。

日本語の歌よりもたぶん、じょうずに歌える。

この前、

ヴァネッサパラディの「Be my baby」とシンディ・ローパーの「Time After Time」を歌った。

そして二日後、

FMのラジオを聴いていたら、

ヴァネッサパラディの「Be my baby」とシンディ・ローパーの「Time After Time」が

立て続けにかかった。

かなり昔の歌だし、そんなに頻繁にかかる曲でもないのに。

でもやっぱりかかると嬉しくて、

カラオケさながらにゴキゲンに歌っていた。

そして先日も、

アメリカから一時帰国している友人のK氏と久々に会ったとき、

二人でカラオケに行った。

歌った曲は、スザンヌ・ベガの「Luka」

私はスザンヌ・ベガにはひとかたならぬ思い入れがあった。

彼女はアコースティックギターを抱えたアメリカの社会派シンガーソングライターで、

私が中1の時、生まれて初めて自分のお金で買ったLP(当時はレコードしかなかった)が、

スザンヌ・ベガの

     「孤独(こどく)」


というアルバムだった。


・・・どんな中1だよ。


ちなみに「Luka」という曲は、親に虐待される少年を歌った曲で、

「僕の名前はLuka キミの2階に住んでるんだ

 もしも夜中にケンカする音が聞こえても 何があったの?と聞かないでね」

みたいな思いっきりブルーな内容の曲。

そんなブルーな曲をゴキゲンに歌い、私はかなり満足だった。

そして二日後、

やっぱりかかった。

同じくFMのラジオ。

「僕の名前はLuka キミの2階に住んでるんだ

 もしも夜中にケンカする音が聞こえても 何があったの?と聞かないでね」

もちろん、

私がゴキゲンに歌ったことは言うまでもない。


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2007年3月 5日 (月)

32歳誕生日の奇跡

先日私は、

夜中某パン屋に怒りのクレームメールを打っている最中に、

32歳の誕生日を迎えた。

企業にクレームを言うなんて、

プリングルス(ポテトチップ)の塩の量が多すぎるんじゃないか?という

クレームの手紙を送って以来、2度目。

クレームの内容は、ホットミルクテイクアウトについて。

その日はホットミルクとパンをテイクアウトした。

会社についてみると、

紙袋からミルクが染み出し、

紙袋がやぶれ、

コートやカバン、ブーツにかなりの量のミルクが滴っており、

通行人が引くくらい私は牛乳まみれになっていた。

コートはカピカピになるわ、ブーツに白い水滴のしみがつくわ、

ニオイは残るわで、

その被害があまりにもひどかったため、

思わずクレームを言わずにはいられなかった。

何度も買っていて今まで一度もそんなことがなかったのに、

その日に限ってそうなったということは、ミルクの入れすぎかカップの不具合しか考えられない!

と思いいてもたってもいられず、その日の夜、某パン屋の本社にメールを打っていたわけなのだが、

気づいたら時計は深夜0時を回り、私は32歳になっていた。

しかも、

被害状況と今後の対策とこちらの要求を

31歳の時分から書き始め、

32歳になりようやく送信しようとしたら、

サーバーの不具合で送信されず、何度やっても結局うまくいかなかった。

とんだ32歳の幕開けである。

その日はあきらめ、

翌日パン屋に直接電話をして状況を話し、クリーニング代は出してほしいと

伝えると、

「店を出た後の責任は一切負いかねる」

とあっさり言われた。

その店員のあまりにも心のないマニュアルどおりの対応にさらに怒りが倍増し、

本社に電話をしてやろうと思ったが、

せっかくの誕生日にそんなネガティブなことをするのはバカバカしいと思い、

ふいとどまった。

でも、

よくよく考えてみると、

これはサインだった。

私がなぜよりによってその日ホットミルクを買ったかというと、

近頃イライラして怒りっぽいのでカルシウムを取ろうと思い、

普段めったに買わないホットミルクをあえて買った。

その結果、コートやブーツがとんでもないことになり、

ブーツにいたっては少しふいただけではシミがとれず、

油性のクリーナーで磨かないととれないシミだった。

最近、私はずっとブーツを磨いてあげてなかった。

ツヤがなくなりくたびれてしまっているブーツが気になっていたのに、

忙しいのを理由にずっと磨いていなかった。

コートをクリーニングに出さなければいけなくなったのも、

油じみがついてしまいドレッサーにかけっぱなしになっていたお気に入りのワンピースを

やっとクリーニング屋さんに持っていくきっかけになった。

私はこの件で、

最近怠けている自分や、甘えている自分に気づかされた。

そして、たかが牛乳まみれになったくらいで、ここまで怒り狂う私の小ささも思い知らされた。

自分がイライラしてうまくいかないことを、

牛乳飲んで丸くおさめようなんて、世の中そんなに甘くありませんよ、と。

しかも、

そのパン屋で二度と買うまいと誓ったおかげで、

私はそれ以来、家で朝食を食べてから出勤するようになった。

朝、家で食事をすることによって、

両親と会話をする時間も増えた。

やっぱりすべては必然なのである。

最悪な誕生日の幕開けだったけど、

ステキな誕生日プレゼントをもらった。


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